店長として、
社内外の信頼を深め、
選ばれる店舗をつくる。斎藤 弘 Hiroshi Saito駒生店 店長
平成6年入社

車は「買っていただいてからがスタート」。
長期的視点が欠かせません。

専門学校卒業後、整備士として栃木トヨタへ入社しました。エンジニア、エンジニアリーダー、サービスアドバイザーを経て、営業職に任じられたのは入社12年目のこと。それまで技術畑で来た私にとっての大きな転機となりました。車の状態をよく理解した上での提案ができるのは、エンジニア上がりの営業の強みです。たとえば、お客様から故障で相談を受けたとき、「いま修理すれば、あと乗れるのは○年ぐらい」など実感値としてつかむことができ、直して乗り続けるのがいいのか、買い換えた方が得なのか、具体的にお話できます。
営業は、今どのぐらいお客様を回って商談を重ねたか、その成果が表れてくるのが数カ月後になることもあり、中長期的な視点が求められる仕事です。特に、車は「買っていただいたら終わり」ではなく、「買っていただいてからがスタート」という特殊な商品。「車関係のことは、すべてこの人に任せておけば安心」という信頼感を、将来にわたってお客様に感じていただくことがとても重要です。

お客様にもスタッフにも敬意を持って接し、店舗を盛り立ていきます。

平成25年からは店長職を任されています。お客様から信頼され、選ばれ続ける店舗となるためには、営業だけが強くても、サービスだけが強くても不十分です。現在、駒生店には私を含めて19名が在籍していますが、その全員で店舗を盛り立てていくことが、私のミッションだと思っています。
一方で、一営業としてお客様のフォローも続けています。平成28年までは喜沢店に在籍していたのですが、長くお付き合いさせていただくお客様の中には、私の異動に合わせてこちらの駒生店まで通ってくださる方も少なくありません。非常にありがたく、それが仕事のやりがいにもなっています。
私たちの事業は、お客様があってこそ成り立つもので、「いつも腰は低く」が商売の基本です。同時に、社内においてもスタッフがいなければ店舗は回りません。店長だからといって格別偉いわけではなく、他人には感謝と敬意を持って接することが大切だと思っています。

スタッフ一人ひとりとの日頃からの
コミュニケーションを重視しています。

店長役員研修などでもいつも強調されますが、店長職ではスタッフ一人ひとりとのコミュニケーションが欠かせません。仕事上で何か悩みを抱えていないか気を配るのはもちろん、休日の過ごし方や資格勉強の進み具合など、何気ない日常の会話を通してメンバーそれぞれとの関係づくりを重視しています。また、会社の方針として、全スタッフと一対一での店長面談も定期的に行います。ふだんは話しにくいような将来のキャリアへの考え方や、健康面、家族のことなど、面談を通して私自身「この人にはこんな側面があったのか」と気付くことが多く、重要な場だと感じています。
社員一人ひとりをサポートする取り組みは、現在栃木トヨタでかなり進んできています。就職活動中の学生さんの中には、将来に漠然とした不安を抱える人もいるかもしれませんが、当社は「やる気」と「前向きさ」を忘れなければどんどん伸びていける環境です。バックアップ体制も充実する中、まっさらな気持ちで安心してスタートを切ってほしいと思います。

How to spend off days

オフの日の過ごし方

年に3回の長期休暇には、
家族と旅行するなどのんびり過ごします。

休日はたいてい家族との時間です。日中は妻と買い物に行ったり、高2と中2の娘の都合が合えば、夜はみんなで食事に出かけたりします。娘たちももう大きいので学校の部活動などで忙しいこともあるのですが、一緒に過ごせる時間は大事にしたいですね。
行った先々の店舗で、「お店づくり」を学ぶことはしばしばあります。季節感を出すような店内の演出は当店でも大事にしていて、ちょっとした飾り付けなど、よいと思ったものは積極的に取り入れています。
年始年末、ゴールデンウィーク、お盆という年3回、まとまった長い休みを取れるのはディーラー業ならでは。私は家族と近隣に旅行に出たりしてのんびり過ごしています。休む時はきちんと休むというのを大切にしたいですし、スタッフたちにもその点はよく言っています。